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みなさまにちょっとした知識などをお届けできたらと思っています。

コロナウイルス感染症対策

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今回はコロナウイルス等の感染症対策』です!

 

 

 

感染症とは

今、世界的にコロナウイルス(COVID-19)が流行しています。

コロナウイルスのような病原体が体内に侵入して、生じる病気のことを感染症と言います。

 

コロナウイルス

コロナウイルスはヒトが感染することで気道感染症を惹き起こすウイルスです。


病原体はSARS-CoV-2というものです。

 

感染経路

コロナウイルスの感染経路は主に

です。

 

空気感染は確認されていないそうですが、エアロゾルでの感染はあるそうです。

エアロゾルとは気中分散粒子系(煙霧体)、タバコの煙などのことです。

 

飛沫感染

咳・くしゃみ・会話などの際に口から細かい唾など水滴が飛びます。

その水滴を飛沫と言います。

飛沫に感染源となるウイルスがいます。

 

飛沫が人間の粘膜(目・口から気道)に触れることで感染します。

これが飛沫感染です。

 

くしゃみ・会話などをすると1-2m飛びます。

飛沫は5μ以上の大きさがあり、空気中には浮いていられないので地面に落ちます。

 

コロナウイルスが居酒屋などの外食・夜の街で感染が多いのは、飛沫によるものです。

 

接触感染

接触感染には2種類あり

があります。

 

これらは触れただけで感染するのではなく、触れた場所が感染源となり、そこから粘膜などに触れることで感染します。

 

直接接触感染

皮膚同士の直接接触により感染します。

 

間接接触感染

感染者が触れたものに、触れることで感染します

コロナウイルス

  • ダンボールで24時間
  • プラスチック・ステンレスなどで72時間

も生存することができるそうです。

 

空気感染

コロナウイルス(COVID19)は空気感染ではないですが、感染症の知識としてわかっておいた方が良いかと思います。

 

空気感染は5μ以下の粒子で空気中に漂います。

空気の流れにより撒き散らされ、それを吸い込むことで気道などの粘膜から感染します。

 

生活での感染場所

外食

飛沫感染を一番起こす場所です。

 

外食では近い距離で座りますし、大きい声で話すことも多いです。

さらには、人数も多くなりますので飛沫感染にはうってつけです。

 

外のトイレ

トイレでは間接接触感染を起こしやすいです。

トイレの前に手を洗う人は少ないと思います。

 

感染している人が、トイレの蓋を開ける・水を流すためにボタンを触るなどで様々な場所に触れることで間接接触感染を起こします。

 

公園の遊具

これも間接接触感染です。

多くの子供が遊具にたくさん触ります。

公園の遊具をアルコール消毒してくれる人はいません。

そこから間接接触感染を起こします。

 

三密だけで大丈夫?

三密とは密閉・密接・密集です。

三密だけ守っていれば大丈夫ではありません!

先ほどの感染場所にもあるように、間接接触感染はどこでも起こる可能性があります。

 

間接接触感染は三密には当てはまりません。

12時間前にダンボールに触れていて、それを触ってから目を擦るとアウトです…

 

三密は飛沫感染をメインに防ぐものだと思います。

間接接触感染にも気を付けましょう。

 

予防策

飛沫感染対策

飛沫感染は三密を回避することである程度、防げます。

 

どうしても近づかないといけないときはマスクをしましょう。

逆に、3メートルくらい離れていればマスクはなくていいと思います。

熱中症予防にも必要な場面でマスクをつけるようにしましょう。

 

マスクに加えてメガネもおすすめです。

飛沫が直接の眼に入ることもあります。

メガネをしていれば、正面から来る眼への飛沫は防げます。

 

さらに言うなら、花粉症用のメガネがいいです。

花粉症用のメガネは横からも花粉が入らないように設計されていますので、飛沫を防ぐには持ってこいです。

 

間接接触感染

間接接触感染には

  • 手指のアルコール(エタノール)消毒
  • 手洗い
  • 次亜塩素酸での消毒

が重要です。

 

手指のアルコール(エタノール)消毒

アルコール(エタノール)消毒はコロナウイルスを不活性化させることができます。

 

アルコール(エタノール)の度数は60-80%程度で大丈夫みたいです。

 

手洗い

手洗いは付着しているコロナウイルスを減らすことができます。

  • 流水による15秒の手洗いだけで1/100
  • 石けんやハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1/10000

に減らせます。

 

手洗い後にアルコールする必要はないです。

 

次亜塩素酸での消毒

次亜塩素酸の濃度0.05%以上で消毒の効果があります。

 

注意するべきなのは、次亜塩素酸での消毒は物にすると言うことです。

手などの皮膚の消毒には使ってはいけません。

 

自宅のドアノブ・会社のデスクなど人が触ったところを消毒しましょう。

間接接触感染を防ぐことができます。

 

次亜塩素酸がなければ、洗剤などの界面活性剤でも消毒になります。

 

その他の予防策

これらに加えて、換気で空気を入れ替えることも微粒子を外に出すと言う意味で大切です。

 

まとめ

  • 外出先での大勢の人が触れるものに注意
  • マスク・メガネをつける
  • アルコール入りのウェットティッシュなど常に消毒できるものを持っておく
  • 頻繁に手洗い・うがい

などです。

 

僕が記載した事が全てではありませんが、これらの予防策で十分コロナウイルスを防げると思います。

 

三密以外にも注意するところはありますので、コロナウイルスにならないよう・自分が人に感染させないように一人一人頑張りましょう。

 

ありがとうございました。